やしろあずきの日常――　Web漫画家ってどうやって過ごしてるの？　やしろあずきの1日を赤裸々に公開してみた（前編）（4/5 ページ）

これが僕の日常です。

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　家に帰ると妻がご飯を作ってくれているので、夕食です。

　とてもおいしそうなご飯ですね！　それに対して僕はアンケート飯の期間中なのでTwitterをチェックします。

　妻に「なんの罪を犯したの？」と言われましたが僕にもよく分かりません。

　何でこんなことしてんだろ。何で？

　さて、夕食を食べた後にまずすること。それはゲームです。

　遊んでいるわけではありません。食後に激しいゲームをプレイすることによって、これから執筆で酷使する指先をほぐし、更に脳も活性化させ最高のコンディションのままその後の仕事に突入することができるのです。

　ゲームのおかげで最高のコンディションを引き出せたので、仕事開始です。

　夜の仕事は朝、昼の仕事の続きや日中に出された修正指示などの対応が多めです。

　少し余裕があるときはLINEスタンプやTwitterにアップする用の漫画を描いたりもします。

　さて、つい熱心に第一次世界大戦に従軍してしまったので反省を生かし仕事を開始します。

　この時間になると頭がボーっとしているので、ネームやプロット、ネタ、企画の案出しなど頭を使うような仕事は基本しません。

　知能指数が未就学児なみに低下しているので、うんこのことしか考えられないのです。

　そんな時にはどんな仕事をするのか、そう、ほぼ無心でできる作業ペン入れ、仕上げなどです。

　ラフで描いた線にペンを入れていくだけです。こんなんもう思考停止しながらできます（ちゃんと考えてやっている人はごめんなさい）。

　この時点で朝までに入稿しなければいけない原稿が2本ありました。ただただ無心でペンを入れます。

　無心。

　今ごろ担当はぐっすり寝てるんだろうなぁ……と思ってなんかムカついたのでLINEを連打したりします。

起きてました。