ニコニコ超会議2017の民進党ブースに、今回の“キラーコンテンツ”と名高い「VR蓮舫」が出展されています。総理となりVRの世界で蓮舫議員の追及を受けるという内容で、以前から「VRの世界でも野党側かよ」と突っ込まれていましたが、実際にやってみるとなかなかの精神修行VRでした。つらい。
最初にVR機器とヘッドフォンを取り付け、指に脈拍計を取り付けます。蓮舫氏の追及で脈拍数が上がるほどダメージを受け、終了時に残っていたライフで“総理大臣適正”を測定してくれるという内容。なお、プレイ中は記者会見席っぽい椅子のセットに座ることになります。
ゲームが始まると目の前には蓮舫氏、周囲には政治家の先生方が自分を囲むように席に座っている状態でスタート。蓮舫氏が「なぜニコニコ超会議に参加したのですか!」「予算は誰に出してもらったのですか? まさか母親ですか!?」などと厳しく責め立てられ、周囲の先生方からは「そうだそうだ!」「どうなんだ!」と次々にやじが飛んできます。ひぃっ。
さらに蓮舫氏は位置をしょっちゅう移動し、右や左からも声をかけてくるVRの有効活用ぶり。端から見ていると右へ左へと振り向いて面白い動きをしていますが、中では大変なことになっています。
なお、筆者の前に並んでいた人たちは“総理大臣適正”がAランクやBランクばかりだったので「ヌルゲーかな」と思ったのですが、筆者だけEランクでした。紙メンタル過ぎる。プレイ終了後は、自分の総理適正ランクの書かれたカードと粗品がもらえます。
ネット上ではいろいろといわれている「VR蓮舫」ですが、実際にやってみた感想としてはなかなか面白い試みだと思いました。やや茶番感ある追及内容ですが、こんなネタに本気で取り組む蓮舫氏を見られる機会は、ここ以外にはなかなかないはずです。
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