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「ツイキャスの著作権ルールが厳しくなった」とのデマ広がる → 運営「変わっておりません」

もともと無許諾での楽曲使用は禁止されていました。

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 ライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」で、「音楽、RAP、BGM、カラオケもBAN対象になったみたいです。気をつけて」というツイートが話題になっていますが、ツイキャス運営がこれについて、公式サイトで「変わっておりません」と呼びかけています。


ツイキャス 話題になっているツイート(加工は編集部によるもの)

 当該ツイートは現在までに5000回以上リツイートされており、Twitter上では「終わりの始まり」「ツイキャスくそだな」「ツイキャス引退します」など、批判的なコメントが多数寄せられる形に。しかし、ツイキャス運営によれば、特にここ最近で著作権ルールが追加・削除・変更されたようなことはなく、また規制の基準についても以前から変わっていないとのことです。


ツイキャス 公式によるコメント(公式サイトより

 もともとツイキャスでは、権利者の許可なく、CDやDVDなどの音源や、カラオケの映像や音声、テレビ番組の映像などを使用するのは禁止していました。当該ツイートでは、なぜか今になってこれを「BAN対象になった」と書いていますが、正確には「もともとBAN対象だった」のであって、ルール自体は変わっていません。


ツイキャス できないことの例(公式サイトより

 ツイキャス上で音楽を使用する場合のルールについては、公式サイト内の「楽曲配信ルールについて」に詳しくまとまっています。なお、きちんと申請・報告さえすれば、JASRAC/NexTone管理楽曲については無料で使用することが可能です(歌唱または演奏に限る)。


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Twitter | 著作権 | カラオケ | デマ | TwitCasting


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