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アスクルは、埼玉県入間郡の物流センターで消防法違反があった疑いで、アスクル子会社のASKUL LOGIST及び子会社の従業員1人が書類送検されたと発表しました。同物流センターは2月に大規模な火災が発生し、鎮火までに13日間を要していました(関連記事)。
アスクルの発表によると、関係当局から指摘された事項は、消毒用エタノールや、アロマオイル、ボンドなど危険物の管理方法に関するもの。今後は危険物管理を強化するためにコンプライアンスの向上や、商品採用時には供給元に危険物該当商品か否かの根拠書類を提出するよう求めるなどの対応を行う予定とのこと。
さらに、危険物を入荷した際には、バーコードの読み取りによって自動的に在庫場所が危険物倉庫内に指定され、在庫配置状況もリアルタイムに把握できるシステムを8月中に全センターに導入するそうです。
なお、関係当局から具体的にどのような指摘を受けたのかアスクル広報へ問い合わせましたが、回答は得られませんでした。
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