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A「Bに飲ませたのは3000倍になる薬」B「100+100は12000」 薬を使った「算数なぞなぞ」がおもしろい!

解けるとスッキリ。

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 「飲むと数が○倍になる薬」という設定を使った「算数なぞなぞ」が話題です。簡単そうで難しいぞ!

 問題は、A、B、Cの会話形式で出されています。

A「今飲ませたのは3000倍になる薬だ…」

B「くっ…何をする気だ!」

A「100+100は?」

B「は? 12000じゃ…!?」

C「くくく…気づいたかB、お前は数を900倍してしまう」

A「そしてCは数を750倍する薬を飲んだ」

C「さてAは数を何倍する薬を飲んだでしょう?」

 答えは出題者のblackeyさんがツイートしています。

 Bは100+100、つまり200と答えるべきところを12000と言っているので、12000÷200、60倍になる薬を飲んでいます。

Bの薬の解説 Bが飲んだのは60倍になる薬

 Cは「60倍になる薬」を「900倍になる」と言ったので、900÷60で15倍になる薬を飲んでいます。

Cの薬の解説 Cが飲んだのは15倍になる薬

 Aは「15倍になる薬」を「750倍する薬」と言ったので、750÷15で50倍の薬を飲んでいます。正解は50倍です。

Aの薬の解説 Aが飲んだのは50倍になる薬

 A、B、Cの関係が複雑なこの問題。ところが、実はもっと簡単な解法があります。

 Bは100+100、つまり200というところを12000と言っているので、12000÷200で、60倍になる薬を飲んでいます。これは先ほどの解法と同じです。

Bの薬の解説 Bが飲んだのは60倍になる薬

 AはBに「60倍になる薬」を「3000倍になる」と言っていたので、3000÷60=50。Aは50倍になる薬を飲んでいたことがわかります。Cなんていらなかった!

Aの薬の解説 Cがいなくても、答えは出てしまう

 出題者自身も問題を解くのにCが不要であったことは気づいており、この短縮解法もツイートしています。Cの登場がなぞなぞをややこしくしていたようです! やられたぜ!

高橋ホイコ

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