ニュース
大日本印刷、3DCGによる高精細ホログラムを開発 高いデザイン性とセキュリティ性を実現
微少な文字やLEDの光で真贋判定ができる技術と組み合わせることで、さらなるセキュリティの向上が可能。
advertisement
大日本印刷が、3DCGを被写体にした新たなホログラム技術を開発しました。色鮮やかできれい……。
動植物や建造物などの3DCGデータをもとに、微細なふくらみや立体感、模様や質感に至るまでリアルに表現。高いデザイン性を実現することによって、偽造や模倣を困難にし、セキュリティ性にも貢献しています。
2016年に発表された、微少な文字やLEDの光で真贋判定ができる技術と併用することで、セキュリティレベルはさらに向上。同社はホログラム技術を、紙幣や金券、身分証明書など高度なセキュリティが必要な分野に向けて展開するとのことです。
動画が取得できませんでした
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ミクさんが嫁に来る……!? バーチャルホームロボット「Gatebox」、初音ミクとコラボ
「ミクは俺の嫁」があながち冗談でもなくなった。 - これぞ未来技術! マイクロソフトがホログラムを投影可能なメガネの試作機を発表
ヘッドマウントディスプレイよりもすっきり。 - 技術がスター・ウォーズに近づいた!? 空中に商品が浮かび上がる新たな立体映像技術が実現
既存のホログラム技術よりも、安価かつ省スペースで使用できるとのこと。 - MicrosoftのVR+AR融合メガネ「HoloLens」、日本のプレオーダーが12月2日に開始 SF世界がいよいよ来るぞ
空間に浮かんだホログラム画面をジェスチャーで操作。「電脳コイル」や「マイノリティ・リポート」のような世界が体験できる!? - マイクロソフトのメガネ型デバイス「HoloLens」が日本でも提供へ 2016年内にプレオーダーを開始
ついに日本にも「複合現実」の未来が。 - 数の暴力(3D)! 総勢44人のプリキュアがホログラフィックでステージに登場
「プリキュアフェスティバル」DMM VR THEATERで12月開催。