「てつだいがこうかいにかわる」――女の子が考案した「自分ことわざじてん」が心に刺さります。大人になってもあるよ、そういうこと。
marie(@izakayamarichan)さんがTwitterへ投稿したのは、次女さんのオリジナルだということわざ辞典。表紙には「この本はわたしがオリジナルでつくったことわざじてんです」という可愛らしい文章とともに、虹のイラストが描かれていてなんだかほっこりします。
一度手伝ったらたくさんやらされるという意味の「てつだいがこうかいにかわる(手伝いが後悔に変わる)」は、誰しもが一度は経験しているであろう“あるある”な一語。「小さい子と遊んだら毎日遊ばされた」という例えが添えられています。
多くの女性の心に深く突き刺さりそうな「こうきゅうけしょうひんいってきずつ(高級化粧品一滴ずつ)」は、いくら高いものでも少しずつ使ったら意味がないという意味の一語で、「母さんが高級な化粧品を一滴ずつ使っているのを見て、僕は『意味が無いな』と思った」と例えられています。いや、分かるんだけどね。やっぱりほら、高級だからこそ慎重になるというかね……次女さんも、大人になればきっと分かってもらえると思うの。
各ことわざにはかわいらしい挿絵も添えられており、大人たちの心にクリティカルヒット。「ついにこれは書籍化の話がくるのでは!!!!」「完全なる天才!!」「続編を期待します!」「視点が秀逸です」など絶賛の嵐です。
また「こうきゅうなけしょうひん、わたしもいってきづつつかいます」「『手伝いが後悔に変わる』これは社会人になってもよくある事だ!」と共感する人の声も多く聞かれました。
子どもならではの視点でつづられたユニークなことわざ。これからもステキな作品を増やしていってほしいですね。
画像提供:marie(@izakayamarichan)さん
(Kikka)
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