ポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション2017」(東京コミコン)が12月1日に幕張メッセ(千葉・美浜区)で開幕し、アメコミ界の重鎮スタン・リーさん、東京コミコン名誉会長の山東昭子参議院議員、俳優の竹内涼真さんらがオープニングセレモニーに駆け付けました。
昨年に続き2回目の開催となる東京コミコン(関連記事)は、コミック、映画、アニメーション、ゲーム、ショーなどを一挙に集めた日米ポップカルチャーの祭典です。
日本らしく鏡割りが行われたオープニングセレモニーにはスタン・リーさん、山東議員、竹内さんの他に、人気シリーズ「スター・トレック」でレナード・マッコイ役を務めたカール・アーバンさん、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でヨンドゥ役を務めたマイケル・ルーカ―さん、ドラマ「キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き」で主役のキャッスルを演じたネイサン・フィリオンさん、映画「スーサイド・スクワッド」で強烈なインパクトを残した福原かれんさんらハリウッドスターがずらり。さらに、世界的に知られるコンピュータ・エンジニア、スティーブ・ウォズニアックさんも出席しました。
スタン・リーさんは冒頭「I love Tokyo !!」とあいさつ。会場に集まったファンからは「うぉおおお!」という歓声が上がるなど終始大盛り上がりでした。
アメリカ・カルフォルニア州サンディエゴで1970年代に誕生した「コミコン」は、漫画や映画といったポップカルチャーに関する世界最大級のイベント。今回はドラマ「ハンニバル」や映画「ドクター・ストレンジ」などで世界的人気を誇るマッツ・ミケルセンさんなどが来日する予定で、開催前から大きな注目を集めています。
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