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バンダイナムコホールディングスは9日、バンダイナムコグループの2021年までの中期計画を発表。その中で、子会社の組織改編として映像事業を担うバンダイビジュアルと音楽事業を担うランティスを合併すると明かしました。
バンダイビジュアルが存続会社となり、合併の効力発生日である4月1日付けで社名をバンダイナムコアーツに変更。ランティスはもともとアニメソングに強いレーベルとして知られていましたが、今後はさらに映像と音楽の連携を強化していくとのこと。
両社に慣れ親しんだユーザーにとっては、それぞれのレーベルやブランド名が残るかどうかが気になるところ。ねとらぼ編集部ではバンダイナムコホールディングスにレーベルが存続するかどうかについて取材中ですが、担当者不在のためまだ回答が得られていません。分かり次第、追記予定です。
同グループはこのほかにも、バンダイのフィギュア、プラモデルなどの事業部門と、バンプレストのコンビニ向け景品事業部門を100%子会社BANDAI SPIRITSに継承すると発表。
また、従来の戦略ビジネスユニット3つ(トイホビー、ネットワークエンターテインメント、映像音楽プロデュース)を、4月1日からは5ユニット(トイホビー、ネットワークエンターテインメント、リアルエンーテインメント、映像音楽プロデュース、IP クリエイション)に細分化し、新規IPの創出や事業領域の拡大・強化を目指すとしています。
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