レズビアンカップルが偶然おなじタイミングでプロポーズをするサプライズ動画に世界中から祝福コメントが集まっています。
婚約を決めたトリさんとバークレーさんは、友人たちと一緒に「ピクショナリー」というボードゲームで遊んでいました。描かれた絵が何を示すか、連想して当てるこの遊びの途中から動画は始まります。バークレーさんは絵を描き、トリさんが「女性? 男性?」や「結婚?」と答えるものの、なかなか正解にはたどり着きません。
バークレーさんは自分が描いているものを伝えようと必死に描き直します。そのうしろで回答していたトリさんがとつぜん片膝をつき「ねぇ、バークレー」と呼びかけます。バークレーさんが手を止めて振り返ると、「結婚してくれますか」と、結婚指輪を手にプロポーズをするトリさんの姿が。とても驚き、うれしそうにするバークレーさんですが、何も答えません……。
答えに迷ったのか、バークレーさんはカバンをあさり出します。そこで取り出されたものはなんと、婚約指輪のケース。バークレーさんも同じ日にトリさんへプロポーズするつもりだったのです。プロポーズのタイミングが重なるという偶然に、トリさんも含め周りの友人たちは驚き、とても喜んでいます。
何ヶ月も前からお互いにこっそりとプロポーズを準備していた2人は、YouTubeやTwitterに婚約を報告する投稿をしました。動画とツイートは拡散され、「おめでとう! バレンタインデーにこの動画を見られるなんて、人生で最高にほれぼれしたわ」など、世界中から祝福のメッセージが集まっています。
アメリカでは2015年に、すべての州で同性婚を合法とする判決が、最高裁によって下されました。しかし、一部地域では同性婚の結婚許可証の発行していないという報道もあります。トリさんとバークレーさんのTwitterアカウントはロケーションがテキサス州となっていますが(投稿されたツイートはワシントン州)、テキサスも一部の地域で同性婚の結婚許可証を発行しないとされています。同性婚を歓迎しない地域もあるなか、今回のプロポーズには感動と共感が集まりました。
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ステキなサプライズになりますね。
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