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“泊まれる本屋”の入口が隠し扉のようでワクワクする ロッカーを開けて読書の世界へ

ロッカーの扉じゃ狭くない? と思ったら、擬装されたでっかい扉だった。

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 「泊まれる本屋」(※)がコンセプトのホステル「BOOK AND BED TOKYO」は、蔵書をロビーや寝室でゆったりと読める隠れ家的空間。近ごろ、入口まで隠し扉になっている徹底した演出が、利用者のツイートで広まり話題となっています。ロッカーを開けると……ほら!

※本の販売はしておらず、公式によると「言うなれば本屋」。


泊まれる本屋 入店用カードをかざし……でも、入口はどこだ?(画像提供:うっちぃさん)

泊まれる本屋 まず貴重品でもロッカーへ入れるのかな?(画像提供:うっちぃさん)

泊まれる本屋泊まれる本屋 え、ロッカーの扉がまとめて開いた!?(画像提供:うっちぃさん)

泊まれる本屋 ロッカーが入口だったのか(画像提供:うっちぃさん)

 同施設は池袋と浅草、京都、福岡で展開しており、投稿者のうっちぃ(@ucchiiip)さんが訪れたのは浅草店。入店用のカードをかざしてから入るのですが、カードリーダー付近にはロッカーがあるのみ。しかしこれは擬装された大きな扉なのです。金具に手をかけて開けると、その先には優雅な読書スペースが広がります。


泊まれる本屋 扉の先にはくつろげそうな空間が(画像提供:うっちぃさん)

 ツイートには「秘密基地のようでワクワクする」といった感想が多数。「初めて行ったとき衝撃を受けた」「入口がよくわからず軽く動揺した」と、利用経験者の声も寄せられています。

 浅草店の設備は46床のベッドと、共同のトイレやシャワールームなど。3800〜6800円の料金で宿泊できます(チェックイン16時、チェックアウト11時)。13〜17時のデイタイムは、1時間500円、フリータイム1500円で一時利用もできるので、手軽に入口のワクワクを手軽に味わえます。


泊まれる本屋 白と黒に分かれた左右非対称なデザインが特徴的(画像提供:BOOK AND BED TOKYO)

泊まれる本屋 暗く落ち着いた書架スペース。バーやカフェもありテーブルで飲食できます(画像提供:BOOK AND BED TOKYO)

泊まれる本屋 白い布の向こうには寝室があります(画像提供:BOOK AND BED TOKYO)

泊まれる本屋 「COMPACT」の寝室(1泊3800円)(画像提供:BOOK AND BED TOKYO)

泊まれる本屋 「STANDARD」の寝室(1泊4600円)(画像提供:BOOK AND BED TOKYO)

泊まれる本屋 「DOUBLE」の寝室(1泊6800円)(画像提供:BOOK AND BED TOKYO)

※価格は全て税別。現金支払いは不可で、クレジットカードが必要となります(デイタイム利用のみ交通系ICカードも使用可能)

(沓澤真二)


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