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米ニューヨークの中心「マンハッタン」を、リサイクルパーツを使って再現した模型がすごい完成度で注目を集めています。投稿されたYouTubeの動画で製作過程が見られますが、気の遠くなるような作業なのがすぐわかるヤバさ……。
製作したのはジンバブエに住む17歳の男子学生・Zayd Menkさん。廃棄されたコンピュータの部品や壊れた携帯など、さまざまなリサイクルパーツを使ってビル群やタワーが建ち並ぶの街並みを見事に再現しており、その丸見えの基板等で作られた風景は不思議な魅力を放つアートとなっています。
たびたびGoogle Earthで建物の位置や大きさを確認・計算しては、一つ一つ板に接着していく作業によって作られ、製作期間は3カ月ほどとのこと。発想もすごいですが、それを完成させる根気もまたすごい。
海外メディアのインタビューによると、Zayd Menkさんは都市と電子製品の廃棄物について学んでいたそうで、電子部品が小さな都市に見えると感じていたことをきっかけに製作を開始。使用したパーツは友だちや家族、学校から集めてそろえたとのことでした。
彼のFacebookアカウント(@zaydmenk.artwork)では作品の細かい部分を撮影した写真を公開しており、オリジナリティーあふれるマンハッタンを堪能することができます。
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