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エジプト考古省は5月7日、ツタンカーメン王の墓に隠し部屋があるという説が調査により否定されたと発表しました。
研究者が地中探知レーダーによってスキャンしたデータを分析したところ、ツタンカーメン王の墓の隣に隠し部屋や通路が存在するという仮説は裏打ちされなかったと研究者は結論づけています。
地中探知レーダーによる調査は3回目。2015年に、埋葬室の北と西に空洞が存在する可能性が高いとする調査結果が発表されましたが、その後の調査で相反する結果が出ていました。
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日本人技術者によるレーダー調査が決め手に。