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「正解するカド」映画的構成の総集編「KADO:Beyond Information」がYouTubeで2週間限定配信 全話を2時間に集約、ラストも再構成
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アニメ「正解するカド」の新たな総集編「12.5話 KADO:Beyond Information」がYouTubeで6月4日10時までの期間限定で配信されています。てっきりテレビ放送された総集編「6.5話」同様に30分程度の内容かと思いきや、全話数を1時間59分に再構成した、映画のような重厚な仕上がりになっています。
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「12.5話 KADO:Beyond Information」
「正解するカド」は、突如地球上に現れた巨大な立方体「カド」とその所有者である「異方存在」ヤハクィザシュニナにより人類がさまざまな選択を迫られる、いわゆる「ファーストコンタクトSF」作品。
ザシュニナが無償提供する超常的な科学技術により、かえって人類社会が混乱に直面していく様は先の展開を読ませず、アニメではめずらしいハードなSF設定とも相まって視聴者の間で話題になりました。
同作の終盤はファンから「超展開」とも称される内容で賛否を呼びましたが、「12.5話」ではドラマを2時間弱に収めるためか、本編の印象的だった出来事を一部大胆に省略。初見の人や放送版が好きだった人が楽しめるのはもちろん、終盤の展開に否定的だった人からも「傑作に化けた」といった声が上がっています。
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