advertisement
フリマアプリ運営のメルカリが、全国万引犯罪防止機構への加盟を発表しました。盗品流通を阻止する取り組みの一環です。
同機構は、万引き犯罪防止に関する調査研究や提言、システム開発などに取り組む特定非営利活動法人。小売やサービス業団体などが加盟しています。
メルカリは今回の加盟で、万引き犯罪の対策や盗品流通の傾向といった知見を得るとともに取り組みを共同で推進し、プラットフォームのさらなる健全化を目指すとしています。
同サービスは以前から、違法な物品の出品や金融にかかわる不正利用などを課題としており、2017年には悪質な行為を行うユーザーを排除するなど、対策を進めていました(関連記事)。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- メルカリが「箱だけ」の出品について注意喚起 Nintendo Switchなど品薄商品で横行
詐欺まがいの手口であるとして、批判が集まっていました。 - メルカリ、利用規約違反に対する対策強化を発表 アカウントの不正作成で逮捕者
アカウントの大量作成、販売による全国初の逮捕者が現れていました。 - 現金出品規制のメルカリに「高額チャージSuica」の出品多数 JR側の回答は
いたちごっこ感がハンパない。※追記あり - 4万円が4万7300円で売れる? メルカリが「現金出品」に規制 クレカ現金化、ポイント換金などの指摘で物議
驚き。 - 「メルカリ アッテ」5月いっぱいでサービス終了
メルカリとは異なり相手と直接“会って”取引するのが特徴だった。 - フィギュア羽生選手金メダル号外 メルカリなどで転売相次ぐ
スポーツ報知は号外の取り寄せを告知。ネットで公開されている号外もあります。 - 「プリキュア」無料配布DVDの転売に「恥を知るべき」「大人のすることではない」と非難 → バンダイの見解は
メルカリやヤフオク!ではおおむね1枚500円前後で取引されているようです。