advertisement
親子で将棋を指しているなかで生まれた奇跡の一手がTwitterで拡散されています。自由な発想から生まれた見事(?)な一手です。
息子さんが指したその一手とは、本来は前に直進することしかできない香車を横に向けて打つというもの。投稿者のpci(@pci_momo)さんは多少追い込まれた状況だったものの「自玉に詰み筋はない」と考えていましたが、王の逃げ道を塞ぐように香車を打つという起死回生の一手により、一気に窮地に追い詰められてしまいます。
なお、編集部の将棋好き(初段)に持ち駒なしと仮定してここから詰みまで持っていけるかと聞いたところ、「最後は写真奥の飛車が活躍して詰み(勝ち)そう」とのこと。もちろん駒を横に向けるのは反則ですが、その発想自体は素晴らしいものだったと言えそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「天才殺し」の井上一門――史上最速の七段昇段がかかる藤井聡太に立ちはだかる男・船江恒平
稀代の天才の前に立つ、覚醒した男。 - 江戸時代、二人の天才少年の命を懸けた対局があった――現代によみがえる300年前の「棋譜」
続くものと残るもの。 - プロとアマとを分けるもの――「奨励会」という世界、己の人生を”懸ける”ということ
「賭ける」と「懸ける」。 - あきこちゃん、鬼のように強い将棋を指す ローソンLINE公式アカウントの将棋機能に「Ponanza」が搭載される
気軽に最新版「Ponanza」に挑めます。 - まさに最初からクライマックス プロ棋士考案の「9マス将棋」、スタッフと対局してみた
詰将棋っぽい。