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肺がん患者にヤジで炎上 議員が謝罪 「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いで呟いた」

「人として最低」などの批判が寄せられていました。

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 参考人として招かれた肺がん患者に対し、「いい加減にしろ!」などとヤジを飛ばしていた件で、自民党の穴見陽一議員は6月20日、自身のFacebookで「ご関係の皆様に不快な思いを与えたとすれば、心からの反省と共に深くお詫び申し上げる次第でございます」と謝罪しました。




 穴見議員のヤジについては6月21日、BuzzFeed Japanなど複数のメディアが報じたことで炎上。報道によると穴見議員は15日、受動喫煙対策強化について参考人として意見を述べていた、日本肺がん患者連絡会の長谷川一男さんに対し、議員席から「いい加減にしろ」などのヤジを飛ばしていたとのこと。長谷川さん自身も肺がん患者であり、ネット上では穴見議員に対し「人として最低」などの批判が寄せられていました。

 穴見議員はFacebookで、ヤジの意図について「参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく、喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いで呟いたものです」と釈明。そのうえで「とはいえ、今後、十分に注意して参りたいと存じます。この度は誠に申し訳ありませんでした」と関係者に謝罪しました。しかし、ネット上では依然として「この人全然悪いと思ってないな」「やっぱり何もわかってなかった」「いい加減にしろ」など、穴見議員を批判する声が多くあがっています。



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