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教室の花びんを割ってしまったことを、チクリ魔の同級生に見られた――昔の漫画によくあるシチュエーションを描いた4コマ漫画のオチが不思議で、Twitterにさまざまな意見が寄せられています。
主人公が割れた花びんの前で困っていると、チクリ魔の杉村が登場。「いーけないんだいけないんだ、せーんせいに言ってやろ〜」と、子どもにありがちな「曲を付けたあおり」ではやし立ててきます。先生に告げ口するのやめろって、ちょっと待てって!
ところが、追いかけて職員室に着いたところ、そこには「教室の花びん、俺が割りました」と先生に謝る杉村の姿が。主人公は「なんでそうやってお前はすぐ……自分を犠牲にしてまで……俺のことをかばうんだよ」と涙ぐむのでした。
「杉村めちゃくちゃいいやつ……ほれました」「優しい世界」「チクリ魔ならぬ犠牲魔」など、リプライには杉村に熱い友情を感じたという声が多数。その一方で、「これが本当の友情と言えるのかは疑問」「悪いことはやった本人が認識するよう、素直に教師に言わないと」と、道徳的に考える人も見られます。
作者のすがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、「普通にチクられるより嫌じゃね!?」という気持ちで描いたのだとか。それでも、意外とみんな「杉村がいいやつ」と解釈していて驚いたとコメントしています。
画像提供:すがぬまたつや(@sugaaanuma)さん
(沓澤真二)
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