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麻雀の点数計算が自動でできるiOSアプリ「麻雀カメラ」が配信されました。アガッた手牌をカメラに写すだけで点数を表示してくれるので、初心者同士でも対局を気楽に楽しめます。
麻雀の点数計算ルールは非常に複雑で、特に安い手の場合、同じ役でも牌の組み合わせによって1000点から2300点まで変わる場合があります。
このように、慣れた人でも煩わしくなる計算をアプリは自動化。KDDIの画像認識ライブラリを採用しており、カメラで読み込んだアガリ形を瞬時に把握して得点を算出してくれます。
配信元のノースショアは、麻雀漫画『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』とのタイアッププロモーションも実施。原作をコラージュした動画「ざわざわ編」「ロン連呼編」「大丈夫編」「きたぜぬるりと編」「向いていない!編」で、アプリの威力をアピールしています。というかアカギも鷲巣も、命張った勝負なんだから点数計算くらい覚えろ。
今後は対局中にスマホをかざすと、手牌からどの牌を捨てると効率がいいか教えてくれる「サジェスト機能」の搭載を予定。将来的にはMR(複合現実)ヘッドセットに対応させることで、対局中にリアルタイムでサジェストを利用できるシステムの開発も検討しているとのことです。
ただ、麻雀では「最低限あと何点取ればトップに立てるか」を意識した手作りも重要なので、アプリに任せっきりにせず、最終的には自分で覚えることをおすすめします。
(沓澤真二)
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