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SF作家、脚本家のハーラン・エリスンさんが6月28日に亡くなりました。84歳でした。
テレビドラマの脚本家として「アウター・リミッツ」「宇宙大戦争(スタートレック オリジナルシリーズ)」など数々の名作に参加。1969年に発表された短編集『世界の中心で愛を叫んだけもの』の表題作は、後にアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の最終話や、小説と映画で大ヒットした『世界の中心で、愛をさけぶ』の元ネタとしても親しまれていました。
妻のスーザンさんの依頼で、写真家のクリスティーン・ヴァラダさんが「早朝、睡眠中に息を引き取った」とTwitter上で明かしました。
Twitter上ではホラー作家のスティーブン・キングさんをはじめ、生前交流のあった仕事仲間、出版社、ファンなどから追悼ツイートが寄せられています。また、同氏の著作を多数刊行してきた早川書房が公式サイト上で追悼文を掲載しています。
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91歳でした。