「新世紀エヴァンゲリオン」をモチーフにした新幹線「500 TYPE EVA」とテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」のコラボ第2弾の放送が8月11日に決定。ついに「シンカリオン500 TYPE EVA」となって参戦します。さらに運転士(操縦者)として、碇シンジ(CV:緒方恵美さん)も登場。夏休みのビッグプレゼントだ!
「シンカリオン」サイドからの熱烈なラブコールを受け、シンジ役を快諾した緒方さんは「ゲームコラボは数あれど、アニメがコラボする時代になったんだなあと! 一報が流れた時にはまだ(シンジ役の)オファーを頂けていなかったので、違う方になるのかなと思ったんですけど、忘れた頃に頂けてうれしかったです(笑)。『これでエヴァ(500系)に乗れるんだ!』と(笑)」と喜びあふれるコメント。
緒方さんによると、台本に描かれたシンジが普段より大人びていたことから、見た目に合わせた演技をしたようですが、音響監督の三間雅文さんからは「ハヤトより頼りなく聞こえるのでもっとしっかり」「ふわっと笑わず、ニヒルに」との指導が入ったもよう。「あんまりしっかりしてないキャラなんです・・・」とシンジの性格を申告し、作品に合わせて間をとったことで、「普段よりはパキパキ喋る、『しっかりシンジ』になれた・・・かな?・・・と、思います・・・たぶん(笑)」と興味深い話を披露しています。コラボならではの演技が楽しめそうです。
「エヴァのおかげで、シンカリオンの仲間(?)に加えて頂けて、とてもうれしいです。初号機とはまた違う、『ロボット』という感じのエヴァが観られます。激レア!(笑)ぜひお見逃しなく」(緒方さん)。
5月5日放送の第17話では、「残酷な天使のテーゼ」をBGMに500 TYPE EVAの走行シーンや「エヴァ」をオマージュしたカット、主人公・速杉ハヤト(CV:佐倉綾音さん)による碇ゲンドウのものまねなど、ちょい見せながら最初のコラボが実現。今回は、その反響を受けての第2弾で、運転士となったシンジやエヴァ・シンカリオンのロボ変形が描かれます。そして、このコラボにはさらなるサプライズがあるとのこと。続報が待ち遠しいです。
実際に制作された「500 TYPE EVA」は5月に惜しくも引退してしまいましたが、アニメで再会できるというのは、鉄道ファンにとってもうれしいプレゼントですね。
(ADAKEN)
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