Twitterフォロワー48万人を突破した“日本一のコスプレイヤー”ことえなこさんが7月12日発売の『週刊ヤングジャンプ』の表紙、巻頭グラビアを飾りました。これを記念し16日には東京・秋葉原「ソフマップAKIBA4号店アミューズメント館」で発売イベントが開催されました。
えなこさんは『週刊ヤングジャンプ』2016年12月28日発売号の巻末グラビアに登場して以降、今回で6回目の登場。うち5回表紙を飾るなど、コスプレイヤーが雑誌媒体のグラビアページを飾るという新たなトレンドを生み出しまています。
今回のイベントはえなこさんが表紙の『週刊ヤングジャンプ』最新号を購入するとイベントに参加できるシステムで、1部、2部合わせて200人以上のファンが集結。笑顔で雑誌へのサインや握手、チェキ撮影などを行なうえなこさんに、今回のグラビア掲載について喜びの声を聞き出しました。
―― 今回のグラビア、撮影テーマは何だったのでしょうか?
えなこ これまでは本誌に連載されていたマンガとコラボしたコスプレが多かったのですが、今回は完全オリジナルテーマ。「サーカス」がコンセプトの撮影に挑戦しました。
―― サーカスとは斬新ですね。
えなこ そうなんです(笑)。ダンサー、団長、猛獣使いとピエロをやらせていただきました。どれも衣装がスゴクかわいくて……。中でも猛獣使いは印象に残っています。衣装自体は普通の水着ですが、いつもはやらないキツめのメイクで決めまして、初めてムチを持ってポージング。どうやって持つものなのか最初分からなくて、カメラマンさんに教えてもらいました(笑)。
―― えなこさんとしてはレアなSキャラですね。『週刊ヤングジャンプ』のグラビアはいつもこだわりが深いですね。
えなこ 表紙をやらせていただくたびに、私のことを知らなかった新しいファンが増えていくのをすごく感じるんです。私自身もコンビニに入って、私が表紙の雑誌を見かけるのは本当にドキドキします。レジに持っていって、「この店員さん気がついちゃうかな……!?」と毎回かなり緊張しています(笑)。
―― 2018年も半分終わりましたが、上半期もテレビに雑誌にと大活躍でした。
えなこ 責任をもってコスプレという文化を伝えていきたいですし、もっともっとコスプレイヤーとして前に出て、コスプレが意外なものじゃなくて「身近なジャンル」になればいいなと毎日思って活動しています。
―― 最近は歌や演技にも挑戦されていますね。
えなこ 文化放送のインターネットラジオ「超!A&G+」で「えなこの○○ラジオ」という番組をやらせていただいているのですが、そのオープニング曲、エンディング曲を歌わせていただいています。7月13日にテレビ朝日で放送された「東京らふストーリー」では再現VTRに出演という初めて演技のお仕事にチャレンジしました。当初はすごく不安があったんですが、コスプレイヤーが初めて演技する役を務めたという実績が大事だと思ったので一生懸命がんばりました。私の演技なんか気にせず(笑)、今回の体験がコスプレイヤー全体の仕事の幅を拡げることにつながったら私もうれしいです!
―― 最後に、今日のコスチュームについてこだわりポイントを教えてください。
えなこ 前の撮影会で初出しした衣装なんですけど、ファンの皆さんに事前アンケートをとったら一番人気だったので着てきました。いちごのビキニ、かわいくないですか!? 最近はグラビアのお仕事が増えたので、もっと男性に愛されるムッチリ体型になれるよう、ジム通いを辞めてあえてお肉をつけるよう頑張っています(笑)。今後のえなこにもご期待ください!
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