このコクピットに惚れないヤツはいない ヴィンテージ風オープントップロードスター「VENICE SPEEDSTER」が魔性のクルマすぎる(1/2 ページ)
一人旅したくなるマシン。
海外の自動車メーカー「VANDERHALL」が手がける3輪タイプのシングルシーター・オープントップ・ロードスター「VENICE SPEEDSTER」が、マニアックなクルマ好きの間で注目を集めています。めちゃくちゃかっこいい……!
VENICE SPEEDSTERは前輪2本、後輪1本の3輪タイプの小さな自動車。弾丸や砲弾を連想させるシュッとしたスリムボディが特徴で、長めのフロント部分に1400ccのターボチャージャー付きエンジンが搭載され、最大180馬力を発揮します。トップスピードは約225キロ(140マイル)ほどで、静止状態から約96キロ(60マイル)までの加速はおよそ4.5秒というスペックを持っています。
2017年に発表されたフラッグシップマシン「VENICE」はツーシーターでしたが、こちらはソロツアー仕様としてシングルシーターへ改良したモデルとなっており、シート横は収納スペースになっています。
スイッチやメーター、6速ATシフトレバーなど、各所にレトロなデザインが採用されており、ステアリングは木製です。ヴィンテージカーを強く意識したデザインのVENICEにピッタリ。通好みとは何かを、デザイナーはよく分かっているようですね。
「VENICE SPEEDSTER」は2018年第4四半期に発売される予定で、現在オフィシャルサイトで予約受付を行っています。価格は2万6950ドル、日本円でおよそ300万円です。
VANDERHALLはほかにEV(電気自動車)モデルも扱っており、2019年には次世代マシンを投入する予定。さらにVENICEも次世代モデルとなる「VENICE R」が開発中で、こちらは2020年に投入される予定です。
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