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生地蒲鉾(富山県黒部市)はオレンジ、水色、青、紫、黄色、緑、黒、ピンク、8色のカラフルなかまぼこシート「ととしーと」を発売。
厚さ0.7〜0.9ミリの「ととしーと」は切ったり、穴を開けたり、型抜きしたりなど、簡単に形を変えられる。適度な弾力があるので、細く切って結んだり、編んだり、丸めたりしてもちぎれない。
カラフルで工作感覚で加工できるので、お弁当や料理を鮮やかにデコレーションできる。野菜やご飯を巻いたり、型抜きしたものを飾ったり、具材を包んで蒸したりと、秋の行楽や運動会、ハロウィン、クリスマスパーティーなどで活躍しそう。原料はスケソウすり身100%で、天然水を使用して作っているため、味や栄養にも自信があるという。
富山県では渦を巻いたような形の「巻かまぼこ」がメジャー。北前船で北海道から運んだ昆布ですりみを巻いたのが始まりと伝えられている。昆布の代わりに着色した薄いすり身で巻いた「赤巻き」「青巻き」の巻きかまぼこも多く食卓にのぼっている。「ととしーと」は顧客からの「赤や青の皮の部分が欲しい」というリクエストに応える形で誕生したそうだ。
自分のセンスを発揮して、8色のシートでランチや遠足、運動会などのお弁当、パーティーの料理を華やかに演出すれば、写真映えのする印象深い食事になるはず。
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