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NHK Eテレで、平成のネット史を振り返る番組「平成ネット史(仮)」が2019年1月に放送決定。それに伴い、インターネットに関する体験談や思い出を募るアンケートを実施しています。
番組説明では「テキストサイト」「着メロ」「写メール」といった懐かしいワードが並び、平成の間に登場またはブームになったネットに関する文化を紹介する番組であることが予期されます。タイトルに描かれた「ギコ猫(先生)」のアスキーアートがすでに懐かしさの塊……。
アンケートでは、ネットを始めた時代を「パソコン通信時代(〜90年代前半)」「インターネット黎明期(90年代中半〜後半)」「テキストサイト全盛期(2000年代前半)」「mixi・ニコ動全盛期(2000年代後半)」「iPhone登場以降(2008年〜)」といった選択肢から選んだり、ネット初体験の感想、端末や機種について、思い入れのあるキーワード(「ニフティサーブ」「魔法のiランド」など)、好きなネット動画などの質問があり、今後も随時アンケートを行っていくとのこと。
Twitterではすでに番組への反応が寄せられていて、「面白そう」「楽しみ」という期待の声から、アスキーアートに懐かしさを感じる声、または「放映されたら全国で爆死する人が続出しそう」といったドキドキや、いろいろなネットの騒動を思い出して、どこまで踏み込むのかを予想する声などが上がっています。
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寂しい。