USJ、1日券に変動価格制導入へ 閑散期は現行より安く繁忙期は高く 2019年1月10日から
現行で大人7900円の1日券が、2019年1月は7400円、3月の春休み時期は8700円となります。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、2019年1月10日からチケットの価格体系を刷新すると発表しました。大きな変化は、「1デイ・スタジオ・パス」(1日券)への変動価格制の導入。閑散期は現行より安く、連休などの繁忙期は高くなります。
1日券の現行価格は大人7900円・子ども(4〜11歳)5400円・シニア(65歳以上)7100円。変動価格制導入後、1月は7400円(子ども5100円/シニア6700円)、2月から3月22日までは8200円(子ども5600円/シニア7400円)に。そして春休みシーズンの3月23日〜31日は8700円(子ども5900円/シニア7800円)と、パークの需要によって変化します。4月以降の価格は、約3カ月前に公式サイトで告知するとのこと。
同時に、一部の券種には煩雑化を避けるため一律の新価格を適用。「障がい者向け割引スタジオパス」は大人4100円・子ども2800円、「1.5デイ・スタジオ・パス」は大人1万900円・子ども8400円、「2デイ・スタジオ・パス」は大人1万4700円・子ども1万円と、全て値上げとなります。
また、2018年10月10日からは、「ユニバーサル年間パス・ライト」を大人1万9800円・子ども1万3500円で販売開始。年間70〜75日の入場除外日を除き、1年間に何度もパークへ入場できます。ちなみに、既存の「ユニバーサル年間パス」は大人2万5800円・子ども1万7500円で、入場除外日は年間約20日。「ライト」は入場除外日が多い分安いという設定となっています。
(沓澤真二)
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