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「もしも動物たちがスポーツをするとしたら?」という設定で、さまざまなスポーツの代表動物を考えた本『すごいぜ!! 動物スポーツ選手権』が、9月28日に辰巳出版から発売されました。価格は1058円(税込)。
同書は動物たちの習性や生態に基づいて「動物はどんな力を発揮するのか?」「実際に試合をしてみたら、どんな試合展開になりそうか?」を解説した書籍。緩くてかわいいイラストと漫画を使ってあり、全ての漢字にふりがなも付いているので子どもから大人まで幅広く楽しめそうです。
取り上げられている競技は陸上競技の100メートル走、ハンマー投げ、体操競技の鞍馬(あんば)、冬季競技のショートトラックスピードスケートなど。100メートル走が得意そうな動物は何種類か思い付きますが、他は全く想像がつきません。
各大陸の選抜動物たちが世界の頂点を目指す「どうぶつサッカーワールドカップ」や、国別対抗の野球大会「どうぶつWBC」も興味深いです。
著者は動物行動学の専門家・新宅広二(しんたく・こうじ)さん。上野動物園や多摩動物公園に勤務した経験があり、動物園や水族館のプロデュースも行っています。イラストはイケガメシノさんとイシダコウさんが担当しています。
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