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いま「3D」VTuberが急速に増えている理由と、それでも失われない「2D」の魅力(1/3 ページ)

要はどっちも好き。

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最近のVTuberはどうなっているのか?

 どうも、お久しぶりの記事になります。バーチャルYouTuberを全員追っていた男のたば@taba3VT)です。最近はもう追えてないですが。

 前回の記事を書いたのが5月末のことなので実に4カ月ぶりになりますが、その間VTuberはさまざまな事件を巻き起こしています。リアルイベントも多く行われ、AR技術で現実へ進出するようなことも起きたりTV番組への出演も果たしたりなどなど、正直書ききれないほどの事件が起きていますが、特筆すべきはその増加スピードでしょう。

 前回記事で、「2000人を突破したというのがもう古い情報ですね」などと書いていましたが、記事掲載の2日後(5月28日)には3000人、そして7月10日には4000人、さらには9月12日に5000人を突破しています。(ユーザーローカル調べ)

 数字が大きすぎてあまり実感が湧かないのですが、多いときには平均して1日およそ20〜30人がデビューしますと言えば、「全員追いかけるんだ!」というのは今では現実的じゃないということが分かっていただけるでしょうか。

 ここまでのスピードで増え続けていくとなるとTwitterをフルに活用して見る・見ないの選択を行わなきゃいけないわけですが、見逃した面白い新人さんが増えてきてしまっているので、かなり悔しい思いをしています。

 日付に注目してみると、5月のゴールデンウィークや7月後半〜8月の夏休み期間など、休日が多い時期にはデビュー数も増加する傾向にあります。これは、最近増えてきた“企業勢”と比べても、まだまだ“個人勢”が過半数を占めているため。

 そしてもう1つの理由として挙げられるのが、夏に入ってからいくつかの手軽なデビュー方法が提供されつつあることです。



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