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絶滅してしまった動物たちを独特なタッチのイラストで紹介した書籍『絶滅どうぶつ図鑑 〜拝啓 人類さま ぼくたちぜつめつしました〜』が、10月7日にPARCO出版から発売されました。
同書は、絶滅した動物たちの暮らしや生き様、最新の研究事情などを紹介した図鑑。恐竜が滅んだあとの時代を生き、惜しくも絶滅してしまった動物全77種が登場します。
表紙を飾るのは、空を飛べず、襲われても抵抗する手段を持たないという鳥「ドードー」。その他、カバに似た姿で日本にも広く分布していたという「デスモスチルス」や、全長が20〜25メートルもあったというクジラの仲間「バシロサウルス」、パワフルな大型肉食獣「スミロドン」、ライオンの亜種「バーバリライオン」などが紹介されています。
著者は『図解 なんかへんな生きもの』(光文社)などを手掛けたイラストレーターのぬまがさワタリさん(@numagasa)。専門的な内容を分かりやすく解説してあり、動物たちへの愛情も伝わってきます。
漢字にはふりがなが付いており、小さいお子さんでも楽しめそう。所々に小ネタが挟み込んであり、大人が読むとクスッと笑ってしまいそうです。
『絶滅どうぶつ図鑑』は、A5判正寸/オールカラー/128ページで価格は1000円(税別)です。
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こんな進化嫌だ。