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映画会社「ゴールデン・ハーベスト」の創業者の一人で、ブルース・リーやジャッキー・チェンなど数々の香港アクションスターを育てた映画プロデューサーのレイモンド・チョウさんが11月2日に亡くなりました。91歳でした。
レイモンドさんは1970年に当時勤めていた映画会社「ショウ・ブラザーズ」から独立し、レナード・ホーさんらと共にゴールデン・ハーベストを設立。映画「ドラゴン危機一発」「燃えよドラゴン」「プロジェクトA」「スパルタンX」などを立て続けにヒットさせ、アジア全土に及んだ1970〜80年代の香港映画ブームの立役者となりました。
その後、2007年に引退を表明。ゴールデン・ハーベストをオレンジスカイ・エンターテインメントグループに売却し、社名を「オレンジスカイ・ゴールデン・ハーベスト・エンターテインメント・グループ」に変更しました。
「デン・ドン・デン・ドン」のイントロでおなじみのゴールデン・ハーベストのロゴ
香港各紙がレイモンドさんの死について、その功績と共に報じているほか、ゴールデン・ハーベストも公式Facebookで故人の死を悼む投稿をしています。
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