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JR東日本がシェアオフィスを駅ナカで展開 東京、新宿、品川の3駅で11月28日からテスト運用(1/2 ページ)

3タイプのシェアオフィスを展開予定

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 JR東日本が駅ナカを舞台にしたシェアオフィス事業「STATION WORK」を発表しました。本格的な展開に先駆けて、2018年11月28日から実証実験が行われます。

JR東日本 シェアオフィス
ブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」外観イメージ
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「STATION BOOTH」内部イメージ

 STATION WORKは、個人と法人を問わずに利用できるブース型のシェアオフィス「STATION BOOTH」のほか、法人を対象としたコワーキング・スペースタイプの「STATION DESK」、法人を対象とした個室タイプの「STATION OFFICE」という3種類のサービスの総称で、主要な駅施設内でサービス展開を予定しています。

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「STATION DESK」は法人向けに資料作成やWEB会議ができる場所を提供。料金は従量課金制を予定しています
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プロジェクト利用など法人向けの個室型スペース「STATION OFFICE」は固定賃料制を予定しています

 サービスの主軸となるSTATION BOOTHは、デスク、イス、照明、電源、無料Wi-Fi、USBポート、暖房、モニター、アロマが標準設備として用意されており、PC作業をするうえで欲しいものが一通りそろっています。

JR東日本 シェアオフィス
「STATION BOOTH」の別デザイン

 利用するには特設サイトから申し込み(事前予約も可)をする必要があり、入退出はQRコードなどで管理されます。利用時間に応じて料金が発生する従量課金制となっていますが、現時点では正式な料金設定は未定とされています。

 11月28日より始まる実証実験では、STATION BOOTHを東京駅、新宿駅、品川駅にそれぞれ4室ずつ設置する予定で、期間は2019年2月20日までの3カ月間(12月30日から1月3日は休業)を予定しています。

 実証実験でも利用する場合は予約が必要で、11月19日10時から受付スタート。1カ月先まで予約可能で、利用時間は午前9時から午後9時まで。1回の利用時間は15分から30分までとなっており、実験中の料金は無料となっています。

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