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ラップとダンスでYOYOYO! ニュージーランド航空のあの機内安全ビデオに新作、今回も強烈存在感(1/2 ページ)

一瞬、脳が「??」と混乱するも「覚えられる」!

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 ニュージーランド航空がラップとダンスで説明する機内安全ビデオの新作「It’s Kiwi Safety 〜 ラップとダンスで安全説明」編を公開しましたYO。

 ニュージーランド航空の機内安全ビデオは、毎回、脳が一瞬「??」と混乱しながらも見入ってしまう内容が話題になります。過去には「巨大なCAが噴煙をあおぎながら機内禁煙を説明」したり、「水着モデルがビーチで注意事項を説明」したり、映画「ホビット」とコラボして、ドワーフに魔法使い、大軍まで登場したりと、まぁ盛りだくさん。今回は18作目だそうです。

 2018年11月6日から、機内とYouTubeで見られます。

ニュージーランド航空機内安全ビデオ01 ニュージーランド航空「ラップとダンスで安全説明しちゃうYO 重要なことなのでよく聞いてNE」
It's Kiwi Safety #AirNZSafetyVideo(YouTube/Air New Zealand)

 新作はニュージーランド航空の機内安全ビデオとして初の「ミュージックビデオ」仕立て。使用する楽曲には、米国ニューヨークのヒップホップグループ・RUN-DMCの人気ソング「イッツ・トリッキー(It’s Tricky)」とシスターズ・アンダーグラウンドの「イン・ザ・ネイバーフッド」をリメイクした「イッツ・キウィ(It’s Kiwi)」です。

ニュージーランド航空機内安全ビデオ02 初のミュージックビデオ風だYO

 このラップに合わせて、シートベルトの締め方、酸素マスクの装着方法、緊急時の体制など、航空機の大切な注意事項を覚えられます。また、地元ニュージーランドのミュージシャンであるランダさんも「万が一緊急事態が起きてしまったら、静かに落ち着いて思いやりを持った行動を!」というメッセージも歌に乗せてくれています。

ニュージーランド航空機内安全ビデオ03 シートベルトはしっかりと締めようNE

 今回のビデオでは、ニュージーランド航空の航空機内安全ビデオで史上最多となる600人が出演しました。出演者はニュージーランドの人気の俳優・ジュリアン・デニソンさんから、地元ミュージシャン、30以上の市民グループの皆さん、そして客室乗務員、パイロット、エンジニアなどの同社社員まで。それぞれがニュージーランド各地の素晴らしさも紹介する内容にもなっています。

 つい、音楽やたくさんの出演者に目が奪われてしまいそうだけど、これ絶対見入っちゃうヤツだ。ちゃんと見て理解して旅にいってらっしゃいYO。

(林美由紀)

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