バーチャルストリーマーの活動支援を行うCyberVは、バーチャルYouTuber(VTuber)のアズマ リムさんが「望まないことを無理やり押し付けられることになった」などとツイートし物議を醸していた件について謝罪文を発表しました。アズマ リムさん自身も一連の騒動に関する動画を投稿しています。
アズマ リムさんは2018年2月から活動を開始し、現在のチャンネル登録者数は約15万人。11月1日にはオリジナル曲「人類みなセンパイ!」をリリースするなど人気を集めていましたが、11月8日に突如「こんさる?とか会社?の人がきて、どこかの学園に入れようとしたり、転生して性格を変えたことにしようとされていたり、アズリムが望まないことを無理やり押し付けられることになりました」「センパイ(ファン)たちのことを数字やお金としかみていなくて、何も同意できることがなくてすごく苦しいです」といった運営トラブルを示唆するツイートを投稿。ファンからは不安の声とともに運営側への不満が続出していました。
CyberVは、「アズマ リムを応援頂いているファンの皆様、協業他社様、関係者様、同業他社様にご心配、ご迷惑をお掛けいたしました事を深くお詫び申し上げます」と謝罪。2018年5月からアズマ リムの支援を行っていると明かした上で、「今後の活動などの話し合いを行うなかで、本人の意向を尊重できていなかったことが原因と考え、深く反省しております」「これまで通りアズマ リムとして活動を継続することで互いに合意をいたしました。他組織への移動や転生は一切行われません」と説明しています。
また、アズマ リムさん自身もYouTubeチャンネルに「11月8日のツイート内容について」と題した動画を投稿。「11月8日午前1時半ごろにアズリムのTwitterから発信した内容について、たくさんのセンパイがたや関係する皆さまをおさわがせしてしまい、本当にごめんなさい」と謝罪し、「(関係者と話し合った結果)改めてアズマリムらしく生きていくことができるようになりました。正直なところ、もうだめなんだと思って行動しました」と説明しています。
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