advertisement
汐文社は、Twitter上で拡散されていた手話の誤情報について、同社のTwitterでコメントしました。誤った情報を広めないよう求めると共に、訂正情報を拡散したTwitterユーザーへの感謝もつづっています。
拡散されていたのは、全日本ろうあ連盟監修の『子どものための手話事典』のイラストを改変したもの。Twitterでは、本来は「鳥」を意味する手話が「尊い」を意味するものとして紹介され、8万回以上RTされるなど広く拡散。その後、誤情報であることを指摘するツイートが投稿され、そちらは記事執筆時点で1万8000回以上RTされています。
誤った情報を紹介していたツイートは、現在Twitter上で見られない状態。訂正ツイートが拡散されたことについて汐文社は、「心ある皆様のお力で訂正情報が広まりつつあり感謝申し上げます」とコメントしています。
汐文社は、「はだしのゲン」のコラージュ画像が広まった6月ごろにも「弊社書籍内のイラスト・漫画の転載は基本的に断っている」とのコメントを発表(関連記事)していました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「はだしのゲン」コラの影響か 汐文社がイラストの転載に関する声明を発表
「基本的にお断り」とのこと。 - 画像「無断転載」の情報開示請求、慣れたら10分でできる 裁判で約90万円勝ち取った写真家インタビュー
実体験を交えて語っていただきました。 - “疲れにくいイラストSNS”ポイピクがサービス開始 らくがきでも描きかけでも練習絵でもポイッと投稿
シンプルながらも「ミュート」「ブロック」機能もあるので安心。 - 「勝手に転載しないで!」イラストまとめサービス「Buhitter」が大炎上 → Twitterは「規約上問題ない」
8月2日夜から一時大きな騒動となりました。 - イラスト無断転載、まとめサイトに30万円の賠償命じる判決 「VIPPER速報」「ガールズVIPまとめ」など訴えた注目裁判が決着
裁判を起こすにあたってどこがポイントだったのかなど、ナカシマ723さんに詳細を聞きました。 - 広告主取材後にサイト消滅 関係者が語る「違法同人誌サイト」運営の手口 “有料ポイント制”で荒稼ぎも
違法同人誌アップロードサイト被害者は「違法行為だと理解して」と悲痛な胸の内を告白。