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英国の自動車メーカー「マクラーレン・オートモーティブ」が、2シーターオープン「マクラーレン720S スパイダー」を発表しました。
720S スパイダーは、2017年に発表されたマクラーレンが注力している最新スーパーカー「マクラーレン720S」をオープンカーに仕上げた新モデル。カーボンファイバーを使ったリトラクタブルルーフが搭載され、閉じた状態から開いた状態まで、わずか12秒で開閉できるようになっています。
これは旧式の「650S スパイダー」と比較すると約6秒の短縮になっており、また時速50キロまでなら走行中でも操作可能とのこと。
スペックを見ていくと、最高速度341キロ、最大711馬力、静止状態から時速200キロまで7.9秒で達するという720Sとほぼ同じ性能を発揮。オープン化によって車両重量は増加したものの、それでも1332キロという軽さに仕上げています。
インテリアとエクステリアにはオープン化に伴って手が加えられており、冷却性能やダウンフォースを向上させつつも内外の境目を感じさせないシームレスなデザインとなっています。
マクラーレン720S スパイダーは2019年3月以降に順次届けれられる予定。日本国内での取扱については現時点では発表されていませんが、日本向けの公式サイトには特設ページがオープンしているので、そう遠くないうちに案内が開始されそうです。
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