箱館山スキー場の山頂の山小屋で、隠れ家のようなパフェの専門店LAMPがあります。ランタン型の器に入った色とりどりの魅力的なパフェたちを作っているお店で、交通手段はゴンドラのみ。今回は箱館山スキー場を運営しているマックアースのLAMP担当、磯石さんにパフェについてお伺いしました。
箱館山の山頂でパフェ専門店
磯石さんによると、琵琶湖の絶景や滋賀県高島市の自然を楽しんでもらうため、スキー場開業当初からあった山小屋をリノベーション。「誰にでも愛される=パーフェクト」という意味を込めてパフェの専門店にしたそうです。ランタン型の器にしたのは、ほの暗い温もり漂う山小屋の雰囲気を生かすためとのこと。山小屋の小さな明かりたちの中で光るランタンパフェは、とてもロマンチック。
パフェは見た目だけでなく、味にもこだわりが。“大人でも最後までおいしく食べられる!”をコンセプトに、コクがあるのに軽やかな生クリームや、甘すぎないゼリー、ムースを使って、店内で作っているそうです。さらに、何度お店に行ってもお客さんが楽しめるよう、クリスマスやお正月などシーズン限定パフェや、フルーツの旬に合わせて季節限定パフェを作っているとのこと。Facebookには、LAMPの準備期間にパフェの試作や練習をしているコメントが残されており、苦労が伺えます。
LAMPイチオシのパフェは?
こんなに凝ったパフェたちの一番人気やオススメもお伺いしました。不動の人気ナンバーワンは、いちごの切り口が並んだ見た目がキュートないちごパフェ(1620円)。今はちょうどいちごが旬の季節なので、さらに甘いいちごが楽しめるそうです。
オススメは季節ごとのパフェとのこと。夏は桃を丸ごと1玉使った桃パフェ、秋は高島特産のいちじくパフェ、今の季節だと冬みかんパフェ(1400円/冬季限定)といった、旬の果物を使ったパフェを提供しています。
もちろん季節のもの以外にも、見ているだけで心くすぐられるパフェばかり。定番のチョコバナナパフェ(1400円)や抹茶パフェ(1400円)、それにキャラメルパフェ(1200円)もあります。
他にベリー&ベリー(620円)やブルーレモンスカッシュ(620円)といったオリジナルドリンクメニューやランチセットもあり、そちらもおいしそう。お店の作りも面白く、店内には水路が通っているようです。箱館山の山頂にある、隠れ家的パフェ専門店。パフェ好きでなくても足を運びたいお店です。
パフェ専門店LAMP
冬季営業期間 2018年12月14日〜2019年3月24日
ゴンドラ往復料金
大人/1850円 子ども/930円(18歳以下)幼児/500円(3〜6歳)幼児(2歳以下)無料
ゴンドラ運行時間
8時30分〜 ●上り最終:16時 ●下り最終:夕方17時
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- レンチンして食べるホット専用どら焼き登場 あんとバターを組み合わせ
クリームチーズ味やアーモンドチョコ味も! - ペイントせずにはいられない!? ねこ型がカワイイ「いろねこ食パン」誕生の秘密を担当者に聞いてみた
大阪新阪急ホテル、吉祥寺第一ホテルのカフェ2店舗で販売。 - ウッディやバズと夢の世界へ! 映画「トイ・ストーリー」の世界を再現したホテルが2021年オープン予定
外観も、中庭もおもちゃで作られたようなホテル - 日本初!? 都会のど真ん中で「焚火」を楽しむお店が登場 焚火愛あふれるオーナーに聞いてみた
都会にいながらにしてキャンプ気分。 - とってもカラフル! 推しにも会える!? 大阪・難波の白玉専門店「しらたま+」に行ってみた
人情とボリュームも満点。