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プレデターの腕のやつかな? 12セグメントで表現した片仮名が架空言語っぽくてワクワクする

ギリギリ読める感覚がもどかしくも楽しい。

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 電卓でおなじみの7セグメントディスプレイは、7つのセグメント(部分)を点灯・消灯させることで英数字を表現する方式。これを応用して、12のセグメントで片仮名を表現したフォントが注目を集めています。かろうじて片仮名ではあるけれど、異言語っぽくも見える不思議。



片仮名 本当に読めるか読めないかギリ

 考案したのはByNEET(@ByNEET)さん。「*(アスタリスク)」を円で囲ったような形に12のセグメントを配置し、それぞれをオン・オフすることで片仮名の46文字を表現しています。組み合わせを変えれば英数字はもちろん、強引ながら平仮名も表現できます。


全点灯 12セグメントを全てオンにした状態。これらを部分的にオフにすれば、さまざまな文字を表現できる

大文字

小文字 アルファベットは大文字・小文字ともに表現可能

平仮名 片仮名以上に無理のあるものもあるが、まとまっている分には平仮名に見えてくる

 ツイートには発想に感心する人やプレデターの腕についたディスプレイを連想する人、完全にアスタリスク型になってしまった「ネ」の強引さにウケる人など、さまざまな反応がありました。

 「全ての文字がまとまっているから片仮名と認識できるけれど、バラバラだと読めなさそう」という指摘も。これについてはByNEETさんも自ら「読めるか読めないかギリギリのライン」と認めていますが、ブログでは「架空言語やSF的なUIなどの表現につながりそうで、むしろそれがいい」といった見解を述べています。


パングラム 作者はフォントの使用例として、完全パングラム(カテゴリー内の全文字を1つずつ使った文章)を作成。「アノヒ ケ モヤサレ ユルセヌ ナミヘエハ」(内容が殺伐としているので後半は割愛)と読める。確かに、日本語なのに架空の言語を解読している気分に

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