近鉄本店バレンタインフェアに世界中のチョコが集結！　日本初上陸＆会場限定のチョコに注目

フェリシモ「幸福（しあわせ）のチョコレート」とのコラボも！

　あべのハルカス近鉄本店（大阪市）で「バレンタインショコラコレクション2019」が2019年1月18日から2月14日の期間限定で開催されます。日本はもちろん世界のチョコレート約130ブランドが関西に集結！

　中にはフェリシモの海外ローカルチョコ専門のカタログ＆ウェブサイト「幸福（しあわせ）のチョコレート」とのコラボ企画もあり、これまで実店舗では買えなかった28ブランドのチョコレートが購入できるようになりました。日本初上陸となるのはなんと13ブランド！

一足先に試食。“日本初上陸”が集結したチョコ展示会

　一足先に行われた試食会に行ってきました。試食会場では50種類のチョコレートが展示され、試食用のチョコレート数種類がずらり。カラフルでおしゃれなパッケージや、キュートなチョコレートは見ているだけでワクワクがとまりません。

イタリア、フランス、ベルギー、イスラエルなど世界各国のショコラがずらり

日本各地の自慢のチョコレートも並んでいます

キュートなチョコやインパクトのある個性派チョコは見るだけでも楽しい！

滑らかな味わいの上品なチョコや

大人向けのお酒が入ったチョコ、和テイストのチョコなど盛りだくさん！

試食用にはフレデリック・カッセル、ブリュイエール、ルカカオティエ

ピエール・ルドン

パティスリー・ナチュール・シロモト

パティスリーヤナギムラ

猫好きさんに喜ばれるビアンクールの「キャッツギャラリー」

　試食のチョコはシンプルなもの、洋酒入りのもの、見た目が華やかなものをチョイスしてみました。

こちらは試食してみたチョコレート

　まずはシンプルなサブレに「ガナッシュ・ザ・ヤマザキ」を乗せてパクリ。サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎12年」をつかったアルコール度数7.4％のぜいたくな大人向けガナッシュです。ウイスキーの香りと風味がチョコレートによく合います。

　どんどん紹介していきましょう。「ピエール・ルドン」の緑色をしたハートのチョコは、パッションフルーツガナッシュとチョコの組み合わせが絶妙で甘すぎず美味！　オッジの「ショコラデショコラ」はチョコレートにスパイスを組み合わせた大人向けのビターな味わい。芋焼酎をつかった「パティスリーヤナギムラ」は、お酒好きな方にぴったりです。

　その他、シンプルなホワイトチョコレートや緑茶を組み合わせたものなど、くちどけや味わいにさまざまなバリエーションがあり、こんなにもチョコレートは奥深いものだったのかと驚きました。

あべのハルカス近鉄本店限定のモロゾフのチョコレートプリン・クラッシックダークは1個432円（税込、以下同）

　フェリシモ×モロゾフ×あべのハルカス近鉄本店がコラボした、あべのハルカス近鉄本店限定のチョコプリンもオススメ。濃厚な味わいで、ビターでコクのあるチョコとほんのり残る洋酒の味わいが広がります。

チョコレートバイヤーが教える「チョコの管理」のコツは？

　フェリシモで22年チョコレートバイヤーを務めているみり氏は、今年近鉄百貨店限定ショコラとして、オーストラリアをはじめ、アメリカ、チェコなどで発掘した日本初上陸のチョコレート13ブランドを含む28ブランド35点を紹介。

フェリシモで長年チョコレートバイヤーを務めるみり氏

　みり氏によると、カカオの原産地といえば中南米がイメージされますが、今では世界中でチョコレートへの関心が高まり、オーストラリアでもカカオの栽培がはじまっているのだとか。チョコレートはつくる工程でさまざまな味わいが楽しめますが、カカオの産地によっても風味や味わいが変わります。いろいろな国のバラエティに富んだ味わいが、関西でいっぺんに味わえる……！

　また、みり氏は、口どけを損なわない温度管理についてもアドバイス。お店で購入したチョコレートは冬の間なら冷蔵庫ではなく、温度変化の少ない廊下などに置いて早めに食べるのがもっともチョコレートをおいしく食べるためのコツだといいます。

　日本初上陸のチョコが多数お目見えする本イベントですが、中でも近鉄百貨店限定ショコラに注目。「ミニストリーオブチョコレート」「コールリバーファーム」「ガナッシュ」「ココブラック」「ラベルミエット」の5点は、会場でしか購入できません。