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新車価格の約40倍だと!? 新型「GR スープラ」量産第1号車、オークションにて約2億3000万円で落札される(1/2 ページ)
特別仕様の新型スープラが210万ドルで落札。
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トヨタ自動車は2018年1月19日、米アリゾナ州で開催されたバレット・ジャクソン・オークションで新型「GR スープラ」が210万ドル(約2億3000万円)で落札されたと発表しました。
このスープラは量産モデルの第1号車で車体番号は「20201」。(2019年発売の)2020年モデルで最初に作られたマシン(1号車)であることを示しています。
オークションの出品にあわせて米トヨタがボディをマットグレー、内装はレッドを基調にカーボン製パーツを採用し、ホイールはツヤ消しブラックに塗装するなどのカスタムが施されており、世界で1台だけのワンオフマシンに仕上げています。
北米向けに生産されるGR スープラは、そのうち最初の1500台までを「ローンチエディション」という限定モデルに指定しており、その価格は5万5250ドル(約600万円)。オークションの落札価格は、その約40倍ということになります。
米トヨタは今回のオークションにチャリティー目的で参加しており、売り上げである約2億3000万円のすべてが心臓病の研究や支援を行っている「アメリカ心臓協会」と、退役軍人の支援を行っている「ボブ・ウッドラフ財団」に寄付すると発表しています。
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