「店から出たら自信を持って逆方向に歩き出す」 方向音痴にありがちなこと漫画に迷い人たちから「分かる」の声
方向感覚がちゃんとした人から「ふざけているのか」と怒られるけどこっちは大真面目です。
漫画家の橋本ナオキさん(@Abhachi_Graphic/別アカウント「毎日でぶどり」)がTwitterに投稿した、「方向音痴にありがちなこと」漫画が多くの方向音痴から賛同の声を集めています。ああ、どれも身に覚えが……。
全7つの「方向音痴あるある」がまとめられているのですが、その1つ目が「店を出たら自身を持って逆方向に1歩を踏み出す」というもの。あーもうこれ……! ほんとこれ……!! おそらく、方向音痴の大多数は心当たりがあるのではないでしょうか。「いやそっちじゃない」と何度言われたことか。
その2は、「取りあえず大勢が向かう方に行ってみる」。皆自分の目的地と同じところに向かっているだろうという、謎の自信からこの行動に出ます。たまにこれで本当に目的地にたどり着けてしまい学習してしまうため余計たちが悪い。
その3「いつも正しいと思う方向が間違っているからあえてその逆に行ってみたらそっちも違う」。その1の延長のようなもので、店から出て正しいと思う方向の逆に行ったときだけ、最初に進もうとしていた方向で合っているのです。何で?
その4〜6「目印が見えなくなったら一巻の終わり」「電車は行き先を見ずに取りあえず乗ってみる」「地図アプリを見ながらスマホを回すが画面が回って訳が分からなくなる」も、全て1回以上は経験済みです。方向音痴は皆同じ行動に出るということなのでしょうか……。おまけの大阪編では、「お初天神に行こうとしたらいつの間にか阪急にいる」というローカルネタも。
この漫画にリプライ欄では、「全部当てはまります」「建物に入って出てくると方角が分からなくなってる」「同じ場所の永遠周回、人に聞いてもなぜか間違えるも追加で」「迷ってることに気付けないときはあの店潰れたんだって自分を納得させることに慣れてきた」「GoogleMapsぐるぐる回るし音声案内も信用できなくなってる」「はじめての場所に迷わず行けたことがない」といった声が寄せられていました。仲間がいっぱいで安心だ!
作者の橋本ナオキさんは、単行本『会社員でぶどり』を販売中です。
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