大阪ベイタワーに温泉テーマパーク「空庭温泉」がグランドオープン 安土桃山時代をコンセプトに天然温泉や食事処を提供(1/2 ページ)
弁天町駅直結の約5000坪の温泉型テーマパークです。
大阪市港区にある複合商業施設・大阪ベイタワーにて2月26日、安土桃山時代をコンセプトにした温泉テーマパーク「空庭温泉(そらにわおんせん) OSAKA BAY TOWER」がグランドオープンしました。
大阪ベイタワー・ノースの2階〜5階にオープンし、6種類の天然温泉や岩盤浴、リラクゼーション、食事処、物販など、さまざまな施設とサービスを“美・癒・味”をテーマに提供。また安土桃山時代のファッション(有料レンタル衣装)で過ごせば、殿様や姫様、あるいは女剣士などになって当時の雰囲気を楽しめます。
地下約1000メートルから湧き出す弱アルカリ性の天然温泉「美肌の湯」をはじめ、源泉かけ流しの「露天風呂」、広大な日本庭園を見下ろす「庭見風呂」、さらに「炭酸泉」や「日替わり風呂」など6種類のお風呂を用意。また、2〜5人用の貸切風呂も完備しているので、家族やカップルでのプライベートな空間としても利用できます。
その他、50種類以上のサービス・約30床のベッドを用意するリラクゼーションスペースや、約100平方メートルの広さを誇る女性専用のパウダールームなどで国内最大級をうたっており、屋上に広がる約1000坪の日本庭園では、四季折々の花木を観賞しながら足湯を楽しむことができます。
グランドオープンに先駆けて2月21日に開催された内覧会では、CMキャラクターである織田信成さんが応援に駆けつけ、また来賓として招かれた吉村大阪市長は「大阪の街づくりでは特にベイエリアに力を入れている。その玄関口となるのが弁天町であり、空庭であると期待している」とコメント。大阪ベイタワーの荒井岳さん(惣年寄)は「安土桃山時代の大阪のあきんどが活躍していた街を再現している。日本の良さを、大阪の良さを改めて感じて欲しい」と語りました。
営業時間は11時〜翌9時まで(パーク内の食事処などは各店舗によって異なります)で、入館料は平日2400円/土日祝日2600円/特定日2800円(いずれも消費税・入湯税別)。なお、大阪環状線・地下鉄中央線の「弁天町」駅直結となっています。
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