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なぜレジ袋を全国一律で有料化? レジ袋規制の新方針に“納得できない人”が相次ぐ理由(2/2 ページ)

原田環境大臣が2月末の会見で発表した方針。

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「レジ袋有料化義務付け」に対するネット上の反応

 Twitterのツイート分析サービスを使い、「レジ袋有料化義務付け」に対するネット上の反応を調べてみたところ、ネガティブな反応が約6割という結果に。やはりごみ袋として利用している人が多いらしく、むしろ「レジ袋でごみ出しできるようにして、自治体指定の袋をなくせばよいのでは?」という声が目立ちます。

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期間:2019年2月25日〜2019年3月4日(クチコミ@係長 調べ)


 すでに述べた通り、レジ袋規制自体は新しい取り組みではありません。現在でも有料で購入している人、使わないようにしている人は珍しくないでしょう。しかし、まだ「もっと国民の理解が必要だ」といわれているような状況で、簡単に進められる問題でないことは明らかです。

 “生活必需品”として捉える人も少なくない一方、「プラスチック資源循環戦略(案)」へのパブリックコメントを見ると「有料化ではなく禁止」とさらに厳しい対応を求める声もあり、国内で意見が分裂していることが伺えます。



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