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最大310万件の顧客情報が流出 トヨタ自動車、トヨペットやレクサスなど傘下8社が不正アクセスを受ける

東京地区のトヨタグループが狙われたもよう。

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 トヨタ自動車は2019年3月29日、グループ5社から最大310万件の顧客情報が不正アクセスによって流出した可能性があると発表しました。

トヨタ自動車 個人情報 顧客情報 流出 310万件
最大310万件の顧客情報が流出した可能性があると伝えるプレスリリース(画像はトヨタ自動車の公式サイトより)

 顧客情報の流出が確認されたのは3月21日。東京トヨタ自動車、東京トヨペット、トヨタ東京カローラ、ネッツトヨタ東京、トヨタメトロジック、レクサス小石川販売、ジャミール商事(レクサス練馬)、トヨタ西東京カローラのグループ傘下8社で、ネットワーク上に保存されていた顧客情報が流出した可能性があるそうです。

 トヨタ自動車の発表によると、流出した可能性がある情報は最大310万件。これらにはクレジットカードに関する情報は含まれていないそうです。

トヨタ自動車 個人情報 顧客情報 流出 310万件
トヨタ自動車の公式サイト(画像はトヨタ自動車の公式サイトより)
トヨタ自動車 個人情報 顧客情報 流出 310万件
トヨタ自動車の本社ビル(画像はトヨタ自動車の公式サイトより)

 現時点で「お客様の情報が流出したという事実は確認しておりません」としていますが、今後も引き続き調査を続けていくそうで、「今回の事態を重く受け止め、販売店をはじめトヨタグループ全体における情報セキュリティ対策を改めて徹底してまいります」と、3月29日付けでプレスリリースを発行しています。

春山優花里

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