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4月1日放送のテレビドラマに「令和」が登場 モト冬樹が舞台裏明かす「普通不可能なんですけど」

制作陣のこだわりとのこと。

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 4月1日に放送されたTBSドラマ「警視庁機動捜査隊216 10」で、俳優のモト冬樹さん演じる矢島進のセリフに、同日発表された新元号「令和」が登場。「このドラマいつ撮ったの!?」「ビックリした!」と視聴者をざわつかせましたが、その舞台裏をモトさんがブログで明かしています。

モト冬樹 令和 元号 警視庁機動捜査隊 ドラマ TBS
裏話を明かしたモトさん(画像はモト冬樹オフィシャルブログから)

 セリフが出てくるのは、スタッフロールが流れ始めたドラマのラストシーン。沢口靖子さんや赤井英和さんら警視庁第二機動捜査隊の面々が捜査を終えておしゃべりをしていると、モトさんの口から「元号も平成から“令和”に変わることだし……」とのセリフが。

 これについて、モトさんは2日にブログで説明。「俺が新しい元号の令和を言ったことに驚かれたでしょ」とドラマの視聴者へ呼びかけつつ、「ドラマって何ヵ月も前に撮るので 昨日発表された元号を入れるのは普通不可能なんですけどね」「でもこのドラマはどうしても入れたかったらしく入れること前提で撮影しました」と告白しました。

 映像を加えたわけではなく、「令和」のセリフが出るタイミングでモトさんが後ろを振り向く映像を先に撮影しておき、元号が発表された後、その部分の音声だけを別録りしたものと差し替えたとのことです。手が込んでる。

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発表のタイミングまで気が気じゃなかったはず

 差し替え作業にもタイムリミットがあり、「発表が1時とか2時だったら不可能でした」とモトさん。「数あるドラマの中で俺が最初に令和を口にすることができましたやったー!」と喜びをコメントしています。

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