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伝説的なマシンが触れる距離に 日産自動車、初代「GT-R」「フェアレディZ」50周年を記念した特別展示(1/2 ページ)
オートモビル カウンシル 2019に出展した日産自動車のブースレポート。
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2019年4月5日から7日にかけて、千葉・幕張メッセで貴重なヴィンテージカーを集めたイベント「オートモビルカウンシル2019」が開催されました。出展した日産自動車のブースでは、50周年を迎えた「GT-R」と「フェアレディZ」の初代モデルが展示されていました。
展示されていた初代GT-Rは、1969年モデルの「スカイライン2000GT-R」。1969年に開催されたレース「JAFグランプリ」のためにカスタムされた特別仕様車で、同レースで篠原考道選手が優勝を飾ったときの仕様のまま保存されていたそうです。
その隣には1988年にドイツ・ニュルブルクリンク北コースで量産車の世界最速記録(7分8秒679)をマークした「スカイライン GT-R NISMO N-Attack Package」が展示されており、最速伝説を残した新旧GT-Rが並ぶ光景に圧倒されました。
そしてもう1台、GT-Rと同じく50周年を迎えた人気スポーツカー「フェアレディZ」の初代モデルであるS30型。今回の展示に合わせてレストアされたそうですが、美しいグリーンのボディに傷はなく、内装もくたびれた印象がなく、保存状態は非常に良好。なんとも羨ましい1台でした。
ブース内ではマシンの展示だけでなく、GT-RとフェアレディZの歴代車種のパンフレットが展示されていました。これはこれで貴重なアイテムなので、拝めただけでもありがたい……!
(春山優花里)
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