岐阜県の下呂温泉にある謎解きお化け屋敷「猟奇館」のプレイ動画が、国内トップクラスの怖さだと話題を呼んでいます。主催者を取材しました。
Twitterユーザーのハイダミオ(@hyda_mio)さんが投稿したのは、「猟奇館」で現在行われている謎解きゲーム「アイツがやってくる」をプレイしたときの動画。
プレイ中は自由に撮影が許可されていることもあり、「殺人鬼が住んでる廃墟で財宝を探すって設定やねんけど、殺人鬼が部屋に入ってくる合図のノックが怖すぎたし、殺人鬼のパフォーマンスもやばかった。。」「温泉もいいけど、下呂にはこれ目的で来てもいい!! って思えた!」と、プレイヤーとして奮闘する様子が2万5000件以上の“いいね”を集めたほか、「めちゃめちゃ怖いですね」「臨場感ありすぎるこの動画 おもろそう」「めっちゃいきたいw」と話題を呼んでいます。
「猟奇館」に聞く、「アイツがやってくる」のストーリー
ねとらぼ編集部は、「猟奇館」を主催する「オバケ中学校」に取材を申し込み、戦慄のストーリーや謎解きの難易度などを聞きました。
――Twitterで話題の「アイツがやってくる」ですが、詳しいストーリーを教えてください。
猟奇館:凶悪な泥棒一家の家にプレイヤーが忍び込み、彼らが今までため込んだお金を、制限時間30分間で盗み出すゲームです。たまに住人が帰ってきますので、そうしたらプレイヤーには隠れてもらいます。足がすくんで動けなくなってしまったらゲームオーバーです。
――動画を見ると、かなり臨場感があって怖いみたいですね。
猟奇館:怖さは0怖〜3怖の4段階で調整できます。MAXの3怖だと、日本トップクラスの怖さになります。現在のゲームは2代目で、近日中に3代目にリニューアルする予定です。
――謎解きお化け屋敷、というところが面白いと思うのですが、謎解きの難易度も高いのでしょうか。
猟奇館:完全クリア率は1%未満です。攻略のコツは「思い付いたことはなんでもやってみること」です。
――「猟奇館」を始めたのはいつごろからでしょうか。
猟奇館:たまたま下呂の中心地から少し外れた場所に安い物件(もともとホテルだった廃墟)があったので、「非日常を楽しんでもらう」をモットーに「猟奇館」を2018年の夏にオープンしました。名古屋にも「エモい家」という名前で謎解きお化け屋敷を出店しています。
猟奇館は、平日10時から18時/土日祝日は10時から20時まで営業。制限時間30分間で、大人・高校生は1000円、小学生・中学生は500円でプレイ可能です(リニューアル後は不定休の10時から20時営業予定で、料金形態も変わります)。
画像提供:猟奇館(@gero_nazotoki )
(Kikka)
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