「何これ? 何であるの? うぉぉ!」 東名足柄SAに「歴代GT-R」ズラリ、東名全通&GT-R誕生50周年イベント(1/2 ページ)
いいなぁぁ! 東名高速で初「GT-R一般試乗会」が開催。イベントは5月26日まで。
5月なのに気温30度超え、雲一つない青空がぱぁぁと広がる東名高速道路は足柄サービスエリア(SA)に、2台の「“湾岸ブルー”のGT-R(2020年モデル)」(関連記事)と歴代のスカイラインGT-Rがズラリ。「何これ? 何であるの? 何があるの? おぉぉ!」──。休日のお出かけでひと休みする多くのドライバー、家族の皆さんの度肝を抜きました。
これは東名高速道路の全線開通と日産GT-Rの誕生、それぞれ50周年を迎えることを記念した50周年コラボイベント「GT-R&フェアレディZ 50th × 東名高速 50th Anniversary」の一企画。2019年4月27日から5月26日まで、東名高速の足柄SA(上り/下り)、新東名の清水パーキングエリア(PA)、東名高速の牧之原SAで50周年を迎えたGT-RとフェアレディZの歴史を称える特別展示が行われています。
5月25日(と26日)には、何と東名高速で、GT-R 2020年モデルの一般ユーザー試乗会も開催されました。事前に募った参加希望者は約7000人。選ばれた幸運な23人(組)が、最新のGT-Rで足柄スマートIC(関連記事)から駿河湾沼津スマートIC間の約50キロを試走しました。いいなぁぁ。
併せて、5月26日は1969年に全線開通した東名高速道路の全通50周年記念日。東京から愛知県小牧市まで全長347キロ。1965年に開通した名神高速道路と接続し、日本の大動脈となったのは皆さんご存じの通りです。
5月25日に行われたオープニングセレモニーでNEXCO中日本の中井俊雄支社長は「クルマと道路は切っても切れない関係。一緒に1960年代から日本の経済成長を担ってきたと自負しています。設計速度を時速120キロとし、最高速度を120キロに引き上げる試行も行われている新東名、また、もうすぐ高速道路での手放し自動運転を行う自動運転レベル2(部分運転自動化)に対応した車両も出てきます。高速道路はこれまでも、これからも“安全、快適に目的地までつなぐ”が役割。高速道路はこういった進化や変化に適応しながら、次の50年も成長していきます」と、日本の経済を支える大動脈であり続ける東名高速50年の歩みと今後の展望を、日本の自動車産業、及び世界に誇る名車「GT-R」と重ねるように語りました。
コラボ企画「GT-R&フェアレディZ 50th × 東名高速 50th Anniversary」は5月26日の18時まで開催します。
足柄SA(上り)にある歴代GT-Rの他、足柄SA(下り)にはPGC10型スカイライン2000GT-R、牧之原SAにはS30型フェアレディZ-L、新東名の清水PAにはR32型スカイラインGT-R NISMOも展示します。
これら3つの特別展示ヘリテージカー全ての写真とともに、指定ハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で500人に特別カラーの「50周年限定トミカ」が当たるスタンプラリーイベントも行われています。
ちなみに足柄SAは御殿場プレミアム・アウトレットや富士スピードウェイの近道になる「足柄スマートIC」もあります(関連記事)。5月26日はお出かけのついでに東名高速とGT-R&フェアレディZの歴史展示を見に、東名&新東名の各SA、PAにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか〜。
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