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知られざる「ディズニーオタク」の世界! 「ランド&シーを100%満喫する10か条」も聞いてみた(3/5 ページ)

持っていくと便利なアイテムや、混むのが嫌な人向け情報も。

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混むのがイヤな人向けの方法

――私は子供が小さい頃にディズニーランドに連れて行ったことがあるんですが、週末で死ぬほど混んでて辟易(へきえき)してしまって……混まない日を知る方法ってないですか?

 休日は基本混みますね……。行くなら平日。パレード中はそっちに人が流れるので、その時間を狙ってアトラクションを回るのもアリです。さっき紹介した公式アプリではアトラクションの待ち時間がリアルタイムで確認できるので、それを参考に回るも良しです。



――おお! すごい。これがあれば効率的に動けそうだ。

 何気に便利なのがトイレの位置情報。これもアプリで見ることができます。

――素晴らしい。……あと、方法的なのはないですか?

 7月23日に「ソアリン:ファンタスティック・フライト」というアトラクションがディズニーシーでオープンします。もともと海外にはあったんですが、それが日本上陸するわけですね。で、この日はまず間違いなく激混みです。下手すると、5〜6時間待ちになるかも。



アメリカ本家の「ソアリン」

――でしょうね。心待ちにしているファンが大勢押しかけるはず。

 なのでオープン数日前に行くんです。プレビューをやっていることがあるので、うまく当たると入れることもある。もちろん、パーク側はやってるなんてアナウンスはしないし、プレビューのスケジュールを問い合わせても答えてくれません。

――えっ! そんなことができちゃうんだ。

 あと、ショーやパレードも同様で、新しいモノのお披露目の前には事前プレス発表会(通称:スニーク)とかしているんです。それを眺めることはもちろん可能なわけで。

――約束はできないけど、タイミングによってはそんなラッキーもある、と。でもそんな方法を紹介しちゃって大丈夫ですか?

 ええ、これはオタクの間では常識なので、特に珍しい技ってほどでもありません(笑)。なお、新しいアトラクションやショーのオープンはほぼ平日に設定されます。理由は土日に本番を迎えるとスタッフが過労で倒れちゃうから……。平日のうちに練習して身体をならしておくって意味合いもあります。

――なるほど。ほかには?

 「千葉県民の日(6月15日)」は避けたほうがいいでしょう。あと、何気に便利なのが「ディズニーランド ディズニーシー混雑予想カレンダー」というWebサイトでして、べつに公式でもなんでもないんですが、なかなかの精度で混雑状況を予想してくれています。



――GWの高速道路の渋滞予測みたいなものですね。こうして見ると、年がら年中ずっと混んでいるわけではなさそうだ。

 さらに、狙い目は雨の日です。基本的に空いてますし、屋外式アトラクションはガラガラなことも。濡れることを厭わなければあえて雨天に行くのも方法としてアリでしょう。

 ちなみにパレード、ショーは雨天専用時の衣装やフロートが用意され、音楽もダンスも全て違う専用バージョンが披露されます。これを見たいがために雨天時に出向くオタクも少なくありません。

――ほほう。

 あと、平日に行くなら(期間限定で購入できる)ウィークデーパスポートがいいですよ。定価より1000円安く買えるし、コンビニで簡単に手に入ります。



年越しの混雑もすごそう……

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