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知られざる「ディズニーオタク」の世界! 「ランド&シーを100%満喫する10か条」も聞いてみた(5/5 ページ)

持っていくと便利なアイテムや、混むのが嫌な人向け情報も。

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「年間パスポートは『実質タダ』である」

――年間パスポートっておいくらですか?

 成人で8万9000円。これはランドとシー共通です。片方だけだと6万1000円。差が2万8000円なので、どうせなら共通パスポートを買うのをオススメします。



画像は公式サイトより

――なかなかお高いんですね……。

 でもですよ、1デーパスポートは大人1枚7400円なので、月1回行けば元が取れるんです。私は小まめに行きますよ。パレードを見に、グッズの買い物に、夜景を見に、夜のお酒を飲むために……って具合に。

――年間、何回くらい行かれるんです?

 学生時代は週7とか……(笑)。社会人の今は月に3〜4回ですね。こう考えてください。仮に週1で行くとします。年間52週間あるのでまあ50回行くとしましょう。毎回チケットを買うと38万4800円です。それを考えたときの年間パスポートの安さといったら! むしろ、往復の電車賃の方がバカにならないレベル。

――あれ? なんか一理ある気がしてきた。

 しかも、ディズニーにハマると園内をめっちゃ歩くので痩せるんです。エクササイズジムに加入しているものだと考えれば、ますますおトク。

――その考え方はちょっと無理があるような……。

 年間パスポートで週1で行けば1回あたり1780円。つまり映画代とほぼ同じ。私は1800円払って映画を見るよりも、1780円払って映画の世界に飛び込む方を選びたいんです!

――うわ、なんか説得力ある。週1行くのが前提だけど(笑)。

 つまり、年間パスポートは実質タダなんですっ(きっぱり)

――出た……! オタク最強の魔法の言葉「実質タダ」。

 ほら、中山さんも舞浜に行きたくなってきたでしょう?

――手始めに、まだ行ったことのないディズニーシーにアフター6パスポートで行ってみようかな。

 ディズニーシーの夜景は世界的に見ても群を抜く美しさです。そのレベルの高さは本国のファンらが嫉妬するレベルで、夜景を楽しむだけでも行く価値ありです。シーに行くならアトラクションしか楽しまないのはもったいない。ぜひ夜景をご覧いただきたい。食事やお酒も充実しているし、大人の雰囲気あるレストランもいっぱいですよ。

――ところで、舞浜って東京駅から京葉線で行くんでしたっけ? なんか、東京駅から乗り換えするとめちゃくちゃ歩かされるのでおっくうなんですよね。

 有楽町駅からアクセスしたほうが近いのでそっちがベターかと。ちなみに京葉線で東京駅から舞浜までは快速でわずか14分。

――えっ、思ったより近い。仕事帰りにサクッと寄っていこうと思えちゃう。

 ただし、通勤快速には乗らないように。新木場駅の次は蘇我駅まで止まりません。乗るなら通勤快速以外に。これは経験者でもたまにやらかす失敗あるあるでして、オタクの間では「蘇我る(ソガる)」と呼ばれています。ご注意ください。

――ソガらないよう注意して行ってまいります!


まとめ:ディズニーランド(&シー)を満喫するコツ



  1. 東京ディズニーリゾート・アプリを駆使する
  2. 混雑予想サイトなどを見て平日や雨の日に行く
  3. 平日に行くならウィークデーパスポートがお得
  4. 新しいアトラクションはオープン数日前に行くとプレビューできるかも
  5. 電子マネーは持っていこう
  6. 夏場は冷感タオルを持っていこう
  7. トイレに行きたいときは列の人同士で助け合おう
  8. 年間パスポートは実質タダ(?)
  9. ディズニーシーの夜景は世界的に見ても群を抜く美しさ
  10. 通勤快速に乗って蘇我(ソガ)らないように

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