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【よく考えるとヘンテコな言葉】天文学的に考えると「期待の新星」が全く期待できない理由(2/4 ページ)

ルーキー感がない。

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答え:星が進化しきった終わりに近い姿

 「新星」とは、ほとんど見えないほどに暗い恒星が、短期間の間に桁違いに明るくなる現象です。そこから数百日から数年かけてもとの明るさに戻っていきます。突然、新しい星が現れたかのようにも見えますが、実際に関わっている星は、ほぼ終わりの姿「白色矮星(はくしょくわいせい)」なのです。

 「期待の新星」は「今後が期待される、輝いている新人」のような意味で使われますが、天文学的に考えるなら新人というよりは、引退間近?

【次の問題】天文学における「超新星」の意味は?



「超新星」と「新星」は現象としては同じで、より明るいものが「超新星」?

 ○か×かで答えてください。

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